2011年03月20日

本帰国しました

今回の大地震。被災された方々のことを思うと本当に本当に胸が痛く、未だかつてない被害へのショックに、私は涙を流すことしかできません。ただただ、一刻も早い復興を願うばかりです。
アメリカでも連日のトップニュースで、多くの人たちが気にかけています。
地震があって以来、アメリカの友人たちからメールや電話を多くもらっています。
日本外からも、多くの人たちが被災地のことを想い応援していることが、少しでも被災者の方々の励みになれば、と思います。

‐‐‐
こんなときですが、私はというと、日本に帰ってきました。ついに、の本帰国。
博士論文も終わり、先週、その口述試験にも無事パスすることができて、博士号を取得しました。
こんな私が「ドクター」になることができました・・・。
正直、長かった・・・。終わったときは、色んな色んな思いがめぐりました。
こうして何とかアメリカに渡った一番の目的を達成し、日本での次の行き先も決まった今、もう「一時」帰国の必要はありません。

・・・
8年強前アメリカに渡って以来、いつか来るだろうと思ってきた本帰国の日。いつもの一時帰国は楽しいだけだけれど、アメリカでの生活が完全に終わる日が来るとき、本帰国の日、私はどんな気持ちになるんだろう、とずっと思い続けてきました。
それが。実際はというと、実感なんて全然なし。
帰国の直前の直前まで、おセンチになってる暇もないくらい慌しく、そのままその日を迎えてしまいました。
数年間住んだ土地を完全に引き払うのは本当に大変・・・。出発前夜も徹夜で準備する羽目になったので、飛行機に乗った瞬間寝てしまった私。空からオースティンの町を見下ろして思いにふける・・・なんてことはなく、目が覚めたときにはすでに雲の上。町なんか少しも見えませんでした。。。

親しくなった友達と別れ、慣れ親しんだ好きだった町を離れるのはきっと哀しいだろうと思っていたのに、意外とあっさり離れられるものなんだなぁ、と拍子抜けだったのだけれど、日本行きの飛行機に乗る直前に色んな人たちと電話で話していて、哀しくならない理由がわかった気がしました。
「別れ」や「終わり」じゃない、ということに気付きました。
アメリカで築いてきた人間関係は深く、これからもずっと続いていくものであること、アメリカで学んだことや経験はこれからのキャリアにつながっていくということ。
帰国するからといって終わりなわけじゃない。だから哀しくならないんだ、とわかった気がします。

オースティン最後の日の夜は、ライブに行きました。Two Door Cinema Club。
ライブでの締めくくりというのは、オースティンでめいっぱい音楽を楽しんだ私の、オースティン生活の最後に相応しい気がしました。

・・・
次の行き先は、名古屋です。
4月から、名○○大学で、教えます。
まさか自分が名古屋に住むことになろうとは思ってもいなかったので、実感がないけれど、新しい土地での生活と仕事、少しずつ踏み出していこうと思ってます。


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2010年12月12日

次の行き先

・・・が、決まりました。

8年強のアメリカ生活がついに終わります。日本に帰ります。
4月からは、某国立大学(大学名はまだ明かせませんが)の文学部にて、教育・研究に携わります。
こんな私が、日本で大学の先生です。。。
自分の専門分野を、主に留学生に教えることになるので、授業は基本的に英語を使います。
大学生だけじゃなく、大学院生への授業も受け持てるので、かなり楽しみ。
先にもらった某私立大学からの内定を、気の進むポストじゃなかったということで無謀にも断ったり、決まりそうだったところからいきなりしっぺ返しをくらったり、と紆余曲折もあったけど、最終的に一番行きたかった大学のポストに決まって、ほっとしてます。

実はここ最近の三ヶ月ほど、面接のため一ヶ月に一度のペースで、それぞれ一週間ずつ、日本に帰ってました。
こんな短期間に、こんなにたくさん(三回)日米間を往復したのは初めて。
5件よばれた面接の中で、最後の関東でのものは直前にお断りすることになったので、結局受けたのは4件。それでも、九州、関西、東海・・・と国内でも色々と移動しました。

大学教員の採用では、書類選考の後、実際の面接によばれるのは大体3名。
「3名だけなのだから、面接によばれただけでも自信を持ってよい」、と先輩方には言われたけれど、最後の3人に入るだけじゃ、意味がない。そのうち1番にならなきゃ、2番でも3番でも100番でも、結局は一緒。
「1番」になんて人生の中でほとんど(全く?)なったことがなく、「自分なりに頑張る、ナンバーワンよりオンリーワン主義」な私にとっては、「1番にならなきゃいけない」という状況が難しすぎて、信じられなすぎて、とてつもないことに思っていました。
私を一番だとして選んでくれたこと。そんな奇跡的なことがこの世にあるんだろうか・・・と、未だ信じられない気持ちです。
好きな人にアプローチしたら、逆に告白された、みたいな感じです。胸きゅんです。

この大学院最後の一年は、大学院での時間に意味があったのか、卒業後に続くものがあるのか、早く答えがほしいのにそれが出るかどうかわからないまま、正直焦るばかりの苦しい時間でした。早く先に進みたいー、と気持ちが急く度、「今は我慢のとき」と自分に言い聞かせて自制する一年だったので、前進できるきっかけができて、とっても嬉しいです。
日本に帰ることには不安もあります。でも、色んな色んな理由で、今は帰るという結論に満足してます。

ぴかぴか(新しい)ところで、今回、周りの人たちの助けや励ましには、ほんとにほんとに感謝。相談にのってくれた両親や弟妹、面接の模擬授業の練習に付き合ってくれたりアドバイスをくれたりした友人たちや先生、日本に帰る度に授業や採点を代わってくれた先生や同僚、話を聞いてくれた友人たち・・・いつもながら周りの多くの人たちに頼りながら生きてます、私。この素晴らしい人たちがいてくれての結果です。

あせあせ(飛び散る汗)面接の度に日米間を往復したせいで、博士論文の進捗状況が計画よりも遅れてます・・・。論文は1月に完成させて、2月中に卒業して完全帰国の予定!論文を完成させないわけにはいかない状況になってしまったので、ぜったい書き上げなきゃ〜。

・・・まだまだ安心できません。。。
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2010年05月15日

さいごの

久しぶりの更新。。

とりあえずまた学期が終わった。ほんとは学期終わりでも楽になれないの今年だけれど、仕事が終わったことにはほっとしてます。

今日、同じく授業を教えてる学部の友人たち数人と話をしていたら、いわゆるモンスターペアレンツモバQを持つ学生を受け持った子もいて、親から成績に関する苦情の電話が何度もきたりしたとか、毎回酔っ払いのような態度で授業に来る学生がいたりとか、授業中に何度も服を脱いで踊り出す女の学生がいたりとか(授業中ストリップ・・・正直どんななのか興味ある。。)、大統領気分でめちゃくちゃなスピーチする学生がいたりだとか、みんな散々だったそう。

私の今学期のクラスはというと、幸運にもそんな変な学生は一人もおらず、特にとってもいい学生たちに恵まれて、ほんっと感謝。教えること、学生との時間、そのすべてを今まで以上に大切に、貴重に感じた一学期。頑張る子がとても多くて、私もかなり教え甲斐を感じていたので、最後の授業の日はとても哀しかった!終わりに握手やハグをしてくれる学生に泣きそうになりながら(もちろん平静を装って)対応していたら、投げキッス黒ハートをしてくれたカワイイ学生まで。たぶんUTでこのスピーチのクラスを教えるのは今学期で最後、というのでも十分感慨深かったのに、そんなんほんと泣かせてくれるやん。。。もうやだ〜(悲しい顔)

色んな悩みや問題のある学生たちともたくさんたくさん話をしてきたし、成績の悪い子にどう対応するか悩むこともあったし、毎回54人分のスピーチの採点はいちいちとても時間がかかったし、楽なことばかりではなかったけれど、3学期間、コミュニケーションのクラスを教えさせてくれたうちの学部に本当に本当に感謝。私にも実は教えることが楽しいと感じることができるなんて、以前は思ってもいませんでした。

・・・後は、卒業目指して論文を書き、就活に励むのみ。終わるかなー・・・。はぁ。。


リゾートメキシコ旅行のレポはまた次回。
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2010年01月22日

成績はモチベーションのために。

新学期が始まって、まずは最初の一週間が終わりました。今学期も、あるコミュニケーションのクラスを2コマ教えます。これで三学期目。そして、最後。

今学期このクラスを教えるにあたって、目標の一つ:学生に「成績は努力への動機となるべきで、目的と考えるべきでない」ということをわかってもらいたい、ということ。そのために、どうするか。それは大きな課題。

先学期、採点でとーっても苦労した。原因は、先々学期と大きく変わった採点システム。私が教えてるのと同じ授業は他にも幾つも開講されていて、合計で15人から20人くらいの大学院生が同じ内容の他の授業を受け持っている。みんなが同じ採点システムをもちろん使っているんだけれど、先々学期までは採点基準が全体的に甘かったらしく、多くのクラスでほとんどの学生がA、という結果になっていた。そのことに、この授業の講師たちを仕切ってる教授がついに切れて・・・。先学期の頭、その教授からの厳しいお達しが。

「成績を厳しくつけろ」と。とにかく厳しくしろ、と。

学生に課されるのはプレゼン4つ、試験2つ、小テスト15、小ペーパー3つ。これらの採点を全部厳しくしろとのこと。なんでも、一クラスにつき、Aを5人までに留め、Cがクラス平均になるように成績をつけろ、と。大学の評価の仕方は絶対評価であるべきなのに、これじゃあまるで相対評価。この方針には、講師みんな不満があったみたいだった。

当然、講師だけでなく学生にも大きな影響が。厳しい採点は、不公平な採点だと思われてしまいがち。点数に不満を持ったり、成績を心配したりする学生たちがたくさん相談に来るようになった。一人一人とたくさんたくさん話し合って、何でその成績がついたか説明したり何をすべきかアドバイスしたり一緒に考えたり。私と学生との軽いバトルが、しょっちゅう繰り広げられることになった。

その中で、なるべく明確に説明しようと思っていたことは一つ。成績をメインに考えるのではなく、どうしたらより良いスピーチができるか、それをメインの目標にしてほしい、ということ(ちなみにスピーチについて学ぶクラスです)。学習、ということに焦点を当ててほしい、ということ。

学生達と頻繁に話すのは時間もとられるし、精神的に疲れることも多かったけど、得るものもたくさんあったと思う。話を聞いて、どのように授業を進めたら学生が自分で答えを見つけられるようになるのか、わかった。多くの学生の声を聞くことができ、自分の考えを聞いてもらうこともでき、自分の教え方にも向き合う機会が持てた。
学生も成績を伸ばすのに必死なのだから、私もいい授業ができるよう必死でなければ。厳しい採点基準が招いたのは悪いことばかりではなくて ― より努力しようと頑張る学生が増えたし、私も学生の納得のいく授業・採点をもっともっと心がけるようになった。最初は不満だったけど、今ではこの試練を与えてくれた教授に感謝すら?してます。そっか。厳しく評価することは、学生にとっても講師にとっても、いいことがあるんだ。苦労も多いけどさ・・・。

いろんな学生がいる。最後までわかってくれなかった学生も、もちろんいた。学期中に一度も相談に来なかったし、努力のかけらも見せなかったのに、最後になって文句を言う、というタイプの学生。努力せずしてはいい成績がつかないのは当たり前。そういう学生はどこにでもいるし、気分は良くないけど、ある意味仕方がない・・・。
一方で、努力したにも関わらずAを取れなくても、最後は満足してくれた学生もいた。「たくさん学べたよ」と言ってくれた言葉は、キラキラ。輝いて聞こえた。そんな学生が、たとえAに終わらなくても満足できたのは、努力したから。それこそ、成績よりも学ぶことを中心目標にできた学生。本当の授業の意義を見出せたそんなタイプの学生は、この先いろんな成功が待ってる、と願ってます。努力せずしていい成績を取ることだけに執着する点取り虫タイプの学生よりも・・・。

この授業をUTで教えるのは今学期最後。たぶんまた採点では苦労することになると思うけど、先学期の経験をもとに、私にとっても学びの場だと信じて、精一杯頑張るつもり♪2コマどちらのクラスにも、同じだけの努力と精力と愛情を注いで・・・。
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2009年12月08日

まだ通過点だけれども。

やっと、「ABD」になれました。
All But Dissertation」って言って、「博士になるまで、あとは残すところ博士論文のみ」という、目安というかランク?みたいなもの。博士論文のプロポーザルの口頭試問をパスするとABDになるという仕組み。私も口頭試問を先日、おかげさまで無事終えることができました。(そう・・・実は夏に書いてたプロポーザル・・・まだやってたんです。。)

口頭試問は、論文委員会に入ってもらってる教授たちの前で行うのだけれど、和気あいあいとスムーズに済んでくれて正直びっくり。先生たちがいい提案やおもしろい質問をたくさんしてくれたので、ディスカッションはとてもおもしろく、純粋に楽しませてもらった。

実は、博士論文のテーマを決めてから約1年、ずっとずっとどうしたら他人の真似事ではない、自分としてのオリジナリティーを出せる研究にできるんだろう、って考えてもなかなか答えが出ないでいました。与えられたことをこなすことはできるけど、自分から生み出すのってほんと難しい!私にはまだ博士論文書ける力なんてないのかも、とか、こんなんじゃ先生に私のバカさがバレてしまうのでは・・・と悩み続けてモヤモヤ。書いた原稿も修正を繰り返さなくてはいけないし、正直、自信を無くしかけたことも多々。
それだからこそ、口頭試問中に先生方が「このアイデアおもしろい」「おもしろい研究になると思う」って言ってくれたことが本当に嬉しくって、悩んで試行錯誤してきたのが無駄じゃなかったことに、ほっとした。考えた結果を認めてもらえるのがこんな大きいもんだなんて知らなかった。そのおかげで、その後、口頭試問中リラックスできたんだと思う。

とか書くとなんだかもう終わったみたいだけれど、実はなんてことない、まだプロポーザル(論文の最初の三章)が終わっただけの段階(喜ぶの早すぎ。。)。これからが本番。これからきっともっともっとたくさん悩み苦しむことになるんだろうけれど・・・常に「自分なりの」研究をすることを心にとめて、楽しみながら研究することを忘れないでいようと思う。

有意義な議論と提案をしてくれた教授たちに大感謝。何よりも多くの時間を割いて原稿に何度も目を通してくれた指導教授には頭が上がりません。彼のためにもいいものを書かねば!
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2009年11月23日

ちょっと落ち着いた。。

ここ最近まともに更新する機会や余裕がなく、早二ヶ月。
で、先週金曜日に大きな締め切りが過ぎて博士論文のプロポーザルを提出したので、ちょっと一段落した。

それでも、全く遊ばなかったわけでは(もちろん)なく・・・
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ハロウィーンには一応の仮装をしてダウンタウンに出かけてみたり(みんな外出1時間前に準備したのでとても適当。私の相方に至っては、アフロのカツラを被っただけ。。。)、

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アメフト:うちの大学(テキサス大学)対、南フロリダ大学戦を観戦に行ったり。

そして先週はシカゴで学会。発表も楽しく終わったし、人にも会ったり、ミシガンステート大学時代の友達にも再会したりの充実した週末だった。

まだまだ学期が終わるまでは色々あるのだけれど、ちょっとは落ち着いて一安心。来月は日本にも帰るし、また楽しみ!

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2009年09月09日

No media, no class?

新学期が始まって、早くも3週目ビル
今学期も先学期と同じく、とあるコミュニケーション学のクラスを教えさせてもらっている。先学期よりもだいぶ慣れて、かなり楽しむ余裕が生まれた感じ。とはいっても、これから採点やらが始まるとまたやっかいになるんだけど・・・。

学生も今のとこいい子たちが多いし、楽しく教えられてるのはいいのだけど、一つだけ困ったことが。
教えてるのは2クラス。午前中のクラスはいいのだけど、午後にある2クラス目が問題。というのも、教室にテクノロジーが一切ない
授業の要点はパワーポイントでスクリーンに映すし、ビデオやネットから例を見せることもしばしば。小テストはオンラインだし、オンライン教科書もちょっと使っている。ましてや、学生がプレゼンをしょっちゅうする授業だというのに、学生がパワポを使うことすらできない環境なんて・・・。

この21世紀の州立大学で、メディアがなにもない教室があることにびっくり!今更、メディアがない教室でなんか教えられない現代の講師・教授たちにとっては衝撃です。でもこれは同時に、いかに自分たちがパソコンなどのテクノロジーに頼りきってるかを示す反省点にもなるのだけど・・・。

チョークと黒板だけでシンプルに教えていた19世紀からの授業スタイルと、パワーポイントやインターネットを使っての現代の授業。
ハイテクだからと言って、必ずしも現代スタイルが学生たちの学習過程に有効だとは限らない気もします・・・。


*ちなみに、テクノロジーのない教室での対策として、プロジェクターとパソコンを教室まで毎回運ぶ、というのをしてます。セットアップにも時間かかるし、重いし、使える機器は限られてるし、ほんとツイテない。。
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2009年06月10日

集中できる勉強・作業場所って?

この夏の一時帰国まで、あと一ヶ月!
とーっても楽しみなのだけど、その前に立ちはだかる(?)のは、ひたすら「書く」というミッション。。。

帰国の前までに、博士論文のプロポーザルを提出せよとの教授からのお達し。プロポーザルとは、基本的には博士論文の1章から3章までの部分。これが終わればたぶん博士論文の3分の1程度が終了なのだけど、その分量も多い。なかなか一筋縄にはいかない感じです。

とにかく集中できるよう、場所を変えつつ色んなところで書いてみている。大学にある自分のオフィスやら、大学院生のコンピューターラボやら、近くのカフェやら、市立図書館やら。
家では、ベッドルームにある自分の勉強机ではなく、リビングのダイニングテーブルへと移動。私の勉強机、なぜか勉強できないのです。もはや、「勉強机」ってよべない。。

以前までは私は断然、オフィスやラボ派だったのだけど、近頃はそんな風に場所を色々と変えてみている。今では毎日「さて今日はどこに行こうか」と考えるのが日課。

みなさんはお気に入りや絶対ここ!っていう勉強場所ってありますか?

オフィスやらラボやらは、いったん篭ってしまうと5-6時間集中できるのがいいのだけど、用意して大学まで行くのをおっくうに感じてしまうし、通学時間もかかる。カフェや市立図書館はうちから3分以内だし近いけど、問題はトイレ。パソコンをテーブルに置いたままトイレに立つのは不用心な気がしてできないから、滞在時間は大体3時間が限界。。それに、カフェにあまりに長く居座るのもねぇ。。

ということで、どこも一長一短あるようです。
カフェ派の人は、このトイレ問題、どうしてるんかしら?
やっぱり通学時間が少々かかっても、大学行っちゃうのが一番いいのかなぁ。

あと一ヶ月、日本で待ってる楽しみを励みに、ひたすらパソコンとにらめっこします。日本の皆さま、もちろん関西にもいるけど東京にも行くし、そっちでは遊んでね。
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2009年05月13日

ほんとに楽しかったのは

早くも先週で今学期最後の授業が終了。
ほんっと早かったー。今セメ!
教授のアシスタントとしてではなく、初めて自分が講師として受け持ったコミュニケーション学のクラスも、あっという間に終わりました。
なんといっても自分の最初の担当クラスの学生たちだから、一人一人みんな大事!それぞれに強い思い入れを感じてしまう。

授業中よく発言してくれたTさんも
アウトラインをいつも何度も見せに来た、頑張り屋のCさんも
女優志望で演劇科のSさんも
プレゼン中に突然病気になっちゃって(と本人は言っていた)、プレゼン途中なのに思わず退室しちゃったAくんも
軍隊に入っていたため、みんなよりちょっと年上で大人のMくんも
たった一人の留学生なのにユーモアセンスたっぷりのおもしろいプレゼンをしてくれていたSくんも
その他の学生たちもみんなみんな、かわいいかわいい生徒たち。学生たちの反応を通して、私もたくさんのことを教えてもらいました。私が学生たちからも学んでたなんて、知らないんだろうなー。

スピーチのクラスを教える醍醐味の一つは、学生一人一人の成長を直に目撃できるということ。一回目のスピーチより二回目、三回目、とどんどん良くなっていくのが目に見えてわかるのは、教える側としてはとても快感。前できてなかったことが次にはちゃんと直されている。学生たちが学んでく過程を体感できる。この授業を通して何かを得てくれてるのかな、と私が感じれるのは学生たちが頑張ってるおかげ。そんな一人一人にたくさんたくさん感謝したい気持ちになった。コミュニケーション学の楽しさを教える、という自己中な快感だけではなく、何よりも楽しいのは学生の学習過程を見ることだったなんて、思ってもいませんでした。

この不況の影響で、来学期うちの大学院には例年にない大人数の新入生が入ってくるらしい。そのせいで、また私にこのクラスを教えれる枠があるかどうかは微妙な状況らしい。絶対また教えたいんだけどなぁ・・・。

‐‐‐‐

夜に聴くとちょっと切ない。
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2009年01月25日

教室と学生たちと私。

オバマ新大統領が誕生して、アメリカが湧き立った一週間。
うちの大学では、新学期が始まって、キャンパス中なんだかせわしなかった一週間。
そんな今週は、新しく教えることになったコミュニケーション学の授業が開始したりして、私にとってもちょっとドキドキの一週間だった。

全く自分一人でクラスを受け持ついうのは、実は今回が初めて。日本語を教えてたときも、教授の授業のTA(ティーチングアシスタント)をしてたときも、一人でクラスを担当してたのではなかった。代講をしたこともあるけど、ゲストという立場なんて気楽なもんだった。今回初めて「担当講師」の欄に自分の名前が入り、授業内容を考えたり、教えたり、成績をつけたり。権限は全部自分にあるこの自由さと責任の重さ!

「プロフェッショナル・コミュニケーション・スキル」と題されたそのクラス。その担当講師は、全くプロフェッショナルでもなく、スピーチが得意なわけでもなく、コミュニケーション能力が優れているわけでもない。しかも、リーダーシップ力、ゼロ。気が利かず、人の世話をするのも苦手。

始まる前は「ほんとにいいんかしら」「大丈夫かしら」とか思ってたりしたのだけど、実際始まってみたら、予想外。「コミュニケーション」について話しだしたらおもしろくて、ベラベラと色んなこと話してしまう。自分の学んだことや興味を人に伝えるのって、実は楽しいのかな。

学生にも恵まれたかもしれない。授業中に質問を投げかけたら、幾つも手が挙がる。初日にジェスチャーを使って自己紹介、というアクティビティーをしたら、クリエイティブなジェスチャーを使って自分の趣味を説明してくれたり。頭柔らかそうな学生が多そう。大学院生が二人いるんだけど、まだ何も知らない一回生なんかには、いい刺激になっていいのかもしれない。

教えるのは興味ない好きじゃない向いてない、学生の相手なんてめんどくさい、と言い張ってきた私。確かに、世界で一番興味があることではないかもしれない。でも、もしかしたらそう悪いことでもないのかも、と思い始めている。

まだ一週間目なのに、気が早いかな。後に、成績にいちゃもんつける学生が登場して、嫌にならなければいいけど・・・。
posted by eiko at 01:38| Comment(6) | TrackBack(0) | Graduate student life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

Give It Up or Turnit a Loose

ただ今、今週末の学会の準備中。様々な人の助言もあって(特にMさん、大感謝!!)、なんとか形になってきた。

今回発表するのは、同じ大学院の同僚との共同研究。インタラクションをミクロに分析する、というのが私がまぁ専門にしている分野なのだけど、ステップやヨガインストラクターの資格保持者の顔も持つ同僚Kが、ステップエクササイズクラスのインタラクションを「ミクロ分析」したい、と言い出したことで始まった。

この共同研究、二人の間ではっきりと役割が分かれている。私が一応インタラクション研究の「専門家」であるのに対し、彼はフィットネスのプロ。私が主に分析を進める一方、外部の者にはわからない、インストラクターとしての内部知識をKが提供する、という役割分担になる。実際、私がまとめたことをKに報告して、意見を聞く、という形だし、発表に関しても、私が発表内容をまとめてパワーポイントを作らせてもらっている。もちろん、話し合いもたくさんしてるし、これは私の専門分野なのだし、これで上手くいっていると思う。

先に述べておくと、Kはコンビとして組むのには最高の同僚かつ友人。教えることにも研究にも精一杯の力を注ぐ頑張り屋。多方面で活躍していて、優秀で尊敬できる人。それなのに決して威張ったりしない素晴らしい人格の持ち主なので、対等に向き合える相手でもある。
そんなKとだから、私は話し合いでも言いたいことを言わせてもらっている。これ以上ないくらい一緒に仕事しやすい相手だと思う。

だけど、そんな相手とだから余計に、いかに共同作業というのが難しいものかを実感するのも事実。

Kは量的研究が専門なので、私とは違う視点を持っている。量的研究は、いわば自分の知りたい因果関係だけを選別して分析することができる。原因と結果の両方の要因を変数として定めて、それに基づいてデータを集める。

それに対して、私のやるのは質的研究。データが先に存在し、データの中で起こっていることを「発見」するのが目的。自分が見たいと思う現象をあらかじめ決めるのではなく、実際のインタラクションを録画したデータを緻密に分析して、普段では見えない現象を探している。

ということで、バックグラウンドも目的も違う二人。データの中で起こっていることのみを指摘する者と、自らの経験から、ステップエクササイズインストラクターの意図や動機について話したがる者。そりゃ、ちょっとした意見の食い違いくらい、起こりますとも。

こないだも、結構もめる瞬間があって「この状態が続くことになれば、コンビ解散?」という気持ちがふと頭をよぎったりも。ほんと、どんなに心の広い相手とでも、共同作業とは難しいものです。

でも、そこはKの素晴らしいところで「この分野を専門にしてるのはエイコなんだから、信じて従うよ」と最後には折れてくれる。「このプロジェクトを実現させてくれてありがとう」とかさえ言ってくれる。ほんっと、出来た人もうやだ〜(悲しい顔)だから色々な方面でそんなにも優秀なのね、兄さん!私は絶対あなたのようにはなれません!!

この研究法に精通しているのは私であり、相手はその点は私に「頼らなければならない」ということ。だけども、私も相手の意向は無視できないということ。とは言え、私にも「こうしたい」という欲が出てきてしまったということ。私はインタラクションを研究したいけど、相手はインストラクターが指導で実際に使えるコミュニケーションテクを探したいと思っている、ということ。

・・・なんだかいろんな要素が絡み合って、なかなか素直にデータと向き合えない状態が長いこと続いていた。「こうだとあまりにもインタラクションの研究すぎちゃうけど、これだとフィットネスのクラス自体の研究になりすぎちゃうなぁ」とか。

でも、きっと向こうにもたくさんジレンマがある。ならば相手に変に気を使っても何も進まないだろうし、いいものなんてできないし、自分が楽しめる研究だって出来ない。しかも発表は今週末。今はもう勝手にやっちゃっている。実は。先輩のアドバイスも受けて。だって、フィットネスのクラスのインタラクション研究、意外とおもしろいのだもの。やってみたら。

K、先週の打ち合わせから内容が若干変わってるけど、驚かないでね(笑)。発表当日までには、ちゃんと報告するからわーい(嬉しい顔)

ということで、今週末はサンディエゴ。楽しみ〜ぴかぴか(新しい)
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2008年10月13日

元気をあげる側=もらう側

授業の雰囲気は、先生で決まる。

と、信じて、最近特に心がけていることは、元気でいること。
とにかく大きな声で話し、はきはきすること。時には微妙に受けを狙ってみたり?(こういうのは得意分野じゃないのであくまでちょっとだけ)して、クラスの雰囲気を盛り上げること。でもやたらニコニコニヤニヤ笑いすぎないこと。笑いすぎると、却って自身なげに見えたり「しっかりした先生」らしさがなくなってしまう(これは最近、とあるコミュニケーションの授業を代講したときの自分の様子をビデオで見て、気づいた。。)。
先生がぼそぼそしゃべっていたり暗かったりしては、学生の気持ちだって暗くなってしまう。先生が遠慮していては学生も控えめになってしまう。学生が元気に楽しく授業を受けられる雰囲気はあくまで先生が作るもの。
それはそれでほぼ、当たってる、とは思う。

先週は、私の家族にとってとても悲しい出来事があり、どうしても明るい気持ちになれないでいた。その出来事の連絡を受けた次の日の朝は、家を出る直前まで泣いていたので、目も腫れてるだろうし、テンションも最低。私事を授業に持ち込むのは嫌なのだけど、今日は絶対に元気には振舞えないし、暗い授業にしてしまうなぁと思って教室に向かった。沈んだ気持ちのまま、パワーポイントの準備をしたりして、授業の開始を待った。

それが、授業が始まった途端、いい意味で期待をすっかり裏切られてしまった。もともと元気な学生が多いクラスではあるのだけど、私のテンションが低めなのにも関わらず、いつものように学生たちが明るい。私が何気なく発した言葉に、学生たちが乗っかってきてくれて、盛り上げてくれる。いつの間にか、私も一緒になって学生たちと普通に笑っていた。いつの間にか元気になって、普段の調子で授業が出来た。授業が終わった後には、みんなありがと〜、ってハグでもしたくなった。

授業は、私だけで作っているんじゃないんだと実感した瞬間。私が学生を元気にさせるだけじゃなくて、学生からも私が元気をもらってる。またインタラクションの話になるけど、授業を準備してくるのは先生だからと言って、先生だけがその日その日の授業を作るんじゃない。授業ができていくプロセスは、まさに先生側と学生側の相互作用。自分が明るくしないと、自分が元気じゃないと、自分が堂々としてないと、授業は楽しくならない、ってずっと思ってたけど、それだけじゃなかった。

とは言っても、学生に頼っていいということではない。あくまでリードするのは先生側。学生の目線に立って、楽しく作り上げていければ、先生って立場を、もっと楽しめるかな。
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2008年05月16日

合格。

Congratulations.
二回目に会議室に戻った瞬間、先生たちにそう言ってもらえた。
それが、コンプ試験の口頭試問、無事終了の合図。

コンプ試験には、筆記試験と口頭試問の二つの段階がある。
口頭試問は、筆記試験の質問を出してくれた三人の教授たちに対して、筆記の内容に関する質問に口頭で答えるという形式。
どんな質問をされるんだろうと思って緊張してたものの、始まってみたら和やかな雰囲気。助かったー。
全ての質問が終わって、私は一度部屋の外に出される。その間教授たちが私を合格にするかどうか話し合うというわけ。
会議室のすぐ外で待ってるこのドキドキの瞬間には、学部秘書のおばさんが手渡してくれたおもちゃで時間つぶし(笑)。つぶすほどの時間もなく、すぐにまた会議室に呼び戻されたら、その瞬間、Congratsと言っていただけて・・・。

これで無事、ドクターの学位の候補生への申し込みができるという運びとなりました。時間を割いて質問を作ってくれて、それを全部読んでくれて、そしてこの口頭試問の準備もしてくれた三人の教授には本当に感謝!ちょっと感激して、うるうるな感じだったもうやだ〜(悲しい顔)

これからは博士論文の研究と執筆の過程に移るわけだから、これからこそが本番であり、一番大変なんだけれど・・・。なんだかわくわく。

とりあえずこれで無事、今月末、旅立てる!ヨーロッパへ行ってきます飛行機
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2008年05月07日

コンプが終わって思うこと

自分のことを自分で頑張った、と思うことはあんまりないし、あんまり思わないようにしている。別にストイックに生きてるとかそんなんじゃないんだけど、いつでも自分より数倍努力してる人たちがいることを思うと、自分の努力なんてまだまだなんだから仕方ない。
だからもちろん、「こんなに頑張った」的ことは書きたくないんだけど、実は今回ばかりはちょっとくらい頑張ったと思ってもいいかなぁとか思っている。

というのは、先週終わったコンプ試験(Comprehensive exam)のこと。

最後の数日間は、仮眠程度の睡眠しか取れない日々になってしまった。食料品の買い物に行く時間がなくて、ストックしてた乾物や冷凍野菜が全てなくなるという始末。もっと余裕持ってできたらよかったんだけど、厳しかったのが時間制限。普段の生活の中での受験だったから、TAの仕事や授業の課題が容赦なく降り注ぐ・・・。最初からわかってたことながら、焦ることも多々。

でも、終わりました。永遠に終わらない気がしてたけど、終わった。結局、「頑張れば」できるってことはそれほど大変なことじゃなかったのか、それとも、火事場の底力が出たのか。
数えてみたら、6週間強で書いたのは80ページ弱。いつもこのペースで書けたら、博士論文も半年くらいで終わるのに。。

この長丁場の試験の過程、乗り越えられたのはもちろん自分の力だけではありません。同じように受験中だった同じ分野の同僚たちと「サポートグループ」と称して、定期的にランチしたり、先輩たちにアドバイスをもらったり。同じ過程にある人と話すことがこんなに助けになるとは思ってなかった。それから、お料理を届けてくれたお友達(Sちゃんありがとうね!)、プルーフリーディングしてくれた相方くん。ほんとにとても感謝しています。

週末には「いつもの」女子6人で飲みに行き、祝っていただいた。6thストリートのバーで踊っていたときには、そんな自由時間がとても貴重でいとおしくてすがすがしかった。切羽詰ってないってスバラシイぴかぴか(新しい)

こんなことを書きながら、実はまだ完全に終わりじゃなくって、来週にはコンプのディフェンス(口頭試問)が待っている。今週中はTAしてるクラスの期末試験問題作りがある。
でも、口頭試問を通過したら、博士課程の学位の候補生になれるという大特典付き。楽しみで待てない!
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2008年02月25日

前日。

木曜日の大統領選民主党の討論会の開催地は、テキサスはオースティン。会場は、うちの大学、University of Texas at Austinのキャンパス内。ヒラリーとオバマが来たということで、キャンパス内だけでなく町中至るところで討論会の生中継を見る上映会をやってて、大騒ぎだった。私は友達数人と友達の家で観た。やっぱり地元で開催となると、周りの騒ぎ様もすごい。

候補者の二人も闘ってるけど、私もこれから勝負どころパンチ
明日から、コンプ(Comprehensive exam)という試験の一問目が始まります。
この試験、ドクターの学位を取るためには避けて通れない道で、うちの学部の方針では、1問につき2週間。全部で3問の6週間の試験。方式は論文。普段の生活をしつつの受験になるので、クラスとか仕事の合間とかを縫ってどう時間を確保できるかが決め手のひとつかな・・・。

晩御飯はいつもは自炊派だけど、たぶんコンプ中は作ってる暇はないだろう・・・と思って、普段はぜっったいに買わない冷凍の晩御飯や、非常食(?)用にクラッカーとかも買いこんでみた。昨晩はちょっと多めに晩御飯を作って、タッパーに詰めて保存。
机の周りで試験に関係ないものは片付けたりして、一応「試験モード」。

奇しくも(?)、2月25日は国立大学の二次試験の日。ちょうど10年前のその日の前日にも、大きな試験を控えて準備してたのを思い出した(もう10年も前!!)。でも、あの時の方が今よりも10倍くらいプレッシャーだったし緊張してた…。あんなに勉強した一年は後にも先にももう無い・・・と願いたい。。それ考えると、今回の試験は気持ち的にもだいぶましなはず!

朝8時、問題がメールで送られてきたら試験開始。
この2週間、生活が荒んでしまうのか、それともいつまでも気楽にゆとりを持って取り組めるのか、人間性の試され時でもあるかもしれない・・・たらーっ(汗)
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2008年01月22日

初めの一週間

新学期最初の一週間。
TA(ティーチングアシスタント)の仕事も始まった。
今回のTAは、コミュニケーション学部の授業二つ。個人的にも興味深くって、学べるところが多そうな授業。今週は小テストを作ったり、出席表を作ったり。全部オンラインの作業。先生の言いつけのままに仕事をする。今後どんなクラスになっていくのか楽しみ。
授業、TA。セメスター中のいつもの流れ。私の現実はここ、この町のこの大学にあるんだと実感する。

この最初の一週間。プライベートも充実してたので、楽しい始まりになった。ほどよくゆっくり、ほどよくバタバタ。
友達と女3人でダウンタウンのバーにちょっとだけジャズを聴きに行った月曜の夜に始まり、Rちゃんと飲みに行った夜や、同じ学科のいつもの仲間と4人で食事した午後や。
昨日は友達がうちにビール持参でやってきた。「飲まなきゃやってられないわよ」と、私より3つ上のポーランド人のその子は、最近男性不信に陥り気味。といって、同じように飲んだのは今月に入ってもう3回目なんやけどねぇ。。まあ、ビールならいつでも付き合うけども。


今セメの最大の目玉は、コンプという試験!合計6週間のその試験は、博士課程を取る上で避けて通れないもの。開始は2月末で、4月中旬には終える予定。授業を受けつつ、TAをしつつなので、ちゃんと全部うまくこなせるか不安だけども・・・。
今は張り切りながらも少々焦り気味でその試験に向けて勉強中。とにかく、その試験でいいものが書けることが今年上半期の最大目標!
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2007年12月18日

21時間ドライブ後

13日木曜日に今学期最後の論文を提出して、日本語TAの試験の採点も終わって、金曜日にコミュニケーション学部のTAのミーティングもして、今学期の仕事がやっとぜーんぶ終了。開放感に浸りつつ飲むビールはほんっとおいしいビール
日本語のTAは今学期で最後。来学期からはコミュニケーション学部のTAだけになるので、日本語の学生たちとの別れはちょびっと哀しかった。いい子たちだったし、教えれてよかったな。

そして、今日月曜日。ほぼ21時間のドライブを経て、ミシガン着。
って、私はそのうち2時間も運転してないけど。
途中、ミズーリ州で華氏6度(摂氏ではマイナス14度)をマーク雪ミシガンに着いたら、昼間でマイナス7度くらい。雪がたくさん積もってて、久々にこのマイナスの世界の寒さを体験・・・。うれしくない懐かしさ。。家の中も寒い・・・。

これから一週間ちょっと、ミシガンで旧友たちと会って、その後は日本で年末年始。デトロイトから日本に飛びます。
日本のみなさまと会えるの楽しみ☆
posted by eiko at 15:45| Comment(8) | TrackBack(0) | Graduate student life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月20日

シカゴ -学会編-

シカゴ滞在中は、完全に酔ってました。
お酒にでも乗り物にでもなく、学会自体に。
おかげでずっとテンション高めでアドレナリン出まくり。
世界中から集まるこの大きな大きなコミュニケーション学の学会。自分なりにたくさん吸収できたと思う。

発表はスムーズに無事終了。
自分の研究の中でメインに参考文献に使わせていただいている学者先生が二人とも(有名人)、なんと発表を観に来てて目の前に座ってることに気づいたときは、「絶対につっこんだ質問とかされるっ」って思って恐れたのだけれど、
実際は二人からは参考になるご指摘をいただけて、大感謝。
セッションの終了後、二人に話しに行ったら、そのうちの一人とはその後お茶をしていろいろ話せて「視点がおもしろい」と言っていただけたし、もう一人には論文を送ってほしい、と言っていただけた。
とっても光栄!

その他、貴重な出会いも。
つい最近、別の学会用に私、いくつかの大学院から参加者を募ってパネル(複数の人たちと共同で同じテーマの下、セッションを組んで発表すること)を組織してメールやらでずっとやりとりしてたのだけど、その参加者のうちの二人と初対面を果たすこともできた。興味の似通った三人なので、お茶をしていろいろ話して、知れたことがたくさん。なんというかみんな熱くって、私としてはかなりインスパイアされた出会い。
同じ分野の間でのネットワーキングができたのは、大収穫だった。

その他でも、何しかテンションが高いので、どの発表に行っても感動。というのも、普段は論文やインターネット上で名前を見てるだけの学者たちが、みんな一堂に会して同じ部屋で発表を観て議論してるのだもの。ハリウッドスターを目の前にするよりももっと興奮してたかも。。

土曜の夜、うちの大学の学会パーティーで同僚の友達たちと話してたときは、ほんとにリラックスして達成感に浸ることただひたすら!
とにかく、今年のこの学会は、例年に比べてずっと楽しめた。今すぐにでも論文を書きはじめたいくらいの刺激の連続だった。
・・・なんて影響されやすい性格たらーっ(汗)

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かわいい楽しかったのは学会だけじゃなく、もちろん遊びも。
シカゴ在住のミシガン時代の友人たちや、わざわざミシガンから来てくれた友人のおかげ。
そのことについては、また次の機会に書くとします。
posted by eiko at 16:12| Comment(5) | TrackBack(0) | Graduate student life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

知識の呪縛とシカゴの関係

自分が知っていることは、特に当然だと思っていることほど、他の人も知っているものだと思いがちだったり、自分が既に知ってしまっていることがあって、それを知らないという状態がどんなものかなんて想像できなかったり。
そんな経験は、きっと誰にでもあるはず。

そういう状態を、認知心理学ではCurse of Knowledgeといいます。日本語では、「知識の呪縛」と訳されてるらしい。

例えば高校のときの数学の授業なんかで、
「この先生、『わからない』という生徒の気持ちがわからないに決まってる!ちゃんと説明してくれないし・・・」
と感じたり、
自分では当然のこと、例えば、現代の日本人は普段は洋服を着て生活していることなんかは、だれでも知ってて当然のことで、まさか未だ日本人が全員着物を着て生活していていると思ってる人がいるなんて考えもしないものだったり、
そんなことがあったとしたら、その先生も自分の思い込みも全部、このCurse of knowledgeに囚われてるということになる。

私たちの日常生活はこの「知識の呪縛」に完全に侵されてるとひしひしと感じる場面は、ほんとたくさんある。
授業をするときでも、プレゼンをするときでも、論文を書くときでも・・・。自分自身が知ってることを人に伝える作業をするとき、それを全く知らないという状態に戻って、わかるように説明することはほんと困難。自分がもしそれを知らなかったら、これくらいの説明では理解できるはずがないのに、という程度の説明しかしてない自分に気づくことも多々。基礎となる知識、既にある知識との関連、そして応用・・・うまく人を理解へと導くのって、棘の道。。

今とくにこんなことを考えてるのは、実は学会の発表の準備中だから。以上のような理由につき、どんなに準備も重ねたつもりでも、「もう十分」という状態になった気がしないわけです。まだわかりにくいところがあるかも?と思って、何度も何度も確認して・・・。もういい加減、いいかなあ。。

そんなわけで、今日からシカゴ。発表は明日。
準備には時間だけはかけたので、今となっては発表はちょっと楽しみ。
そして、大好きなシカゴにいるので、テンションも高め。ミシガン時代はしょっちゅう来てたのに、今回はとても久しぶりだし!
シカゴブルース聴きにいって、グリークタウンにもいって、レイクミシガンの湖岸にも行って、買い物もする予定!!

再会もたくさん・・・。今日はまず、ミシガンステートのときの友達、ブリッタに再会。泊めてもらってます。
これから三日間もいろんな人との再会が待ってるので、とっても楽しみ黒ハート

とにかく明日。
満足のいく発表ができたらいいなーexclamation
posted by eiko at 17:34| Comment(9) | TrackBack(1) | Graduate student life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月08日

大学生たち

実は大学院生というものは、陰で学部生(Undergraduate)の文句を言ったりしてるものです。
みんなそれぞれTA(Teaching assistant)をしていたり、授業を教えていたりするので、困った学部生達に対応することは日常茶飯事。文章がちゃんと書けないからペーパーがめちゃくちゃだわ、持ってこいと言ったものを持ってこないわ、自分の発表の日を忘れるわ、自分の都合で休んだ癖に先生に個別指導をお願いするわ・・・。こっちでは、点数が悪かったからと言って先生に抗議するだけでなく、「訴えるぞ」と脅しをかけてくる学生までいたりするんだから、先生も大変。。
先日も友達と、受け持ってる学生たちの話をしてた。点数が納得できないと言って、ごねて泣き出す学生がいたんだとか。

私が今TAをしているコミュニケーションのクラスは、友達のそんな話と比べると随分といい。大学生の授業の割りに課題がすっごく多いのに、みんな真面目にこなして、授業にも出て、発言もして。ただ、こないだ初めてペーパーを採点したときは、さすがに論点がずれていたり、文章がよく書けてない子たちがいて苦戦したけれど・・・。今は二つ目の課題の採点中なのだけど、これにも何かとドラマがあることでしょう・・・。

今週は、先生が学会で留守なので、二つの授業は私が担当することに。私の好きなように教えていいみたいだし、何しろ自分の専門分野なのでちょっと楽しみー。普段の週3の日本語の授業もあるので、今週は自分が受けてる授業よりも教える授業の方が多くなるのは変な気分だけれど・・・。訴えられないようにあせあせ(飛び散る汗)、いい授業しないと!
posted by eiko at 03:26| Comment(3) | TrackBack(0) | Graduate student life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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