2005年01月18日

B.B. King

こういうときは、アメリカにいてよかった、と思う。
11月にボブディランが学校のホールに来たときももちろん行ったけど。
先週の土曜日には、デトロイトでB.B. Kingのコンサートが。
ていうか、B.B. Kingがそんな近くに来るなんて!
ってことで、行って来た。来た!
高速で一時間、のはずが、やっぱり道間違えて2時間近くかかりつつも。

デトロイトのダウンタウンに位置する、会場のFox Theater もまたいい雰囲気の場所で、
ちょっとゴージャスな劇場。ヨーロッパ調で、なんかアーティスティック。
お客さんも、毛皮のコートとか、スーツとか、ドレスとかで。
廊下にはそこら中にオープンバーがあって、開演まで、みんなくつろいでたりして。
そして、開演前には、会場内はやっぱり満員。

ついにB.B.Kingご本人のご登場。
現在、79歳!
それで二時間近く歌って、ギター弾いて。
そのパワーはどこから来るんだろう・・・。
ギターはもちろん、その声の素晴らしさも、彼がブルースの巨匠たる所以だと実感した。
長年歌い続けた者の、年季の入った声、っていうのか。若い者には決して出せない歌声。
バンドの演奏にもまさに、うっとり、ということばがぴったり。
出せる人がいるんやなあ。って感じ。
そんな綺麗な音を。そんなスムーズな音を。そんな自由に。って。
音楽で多くの人の心を動かせる力っていうのは本当にすごい、と
ぞくぞくさせられながら、思った。
単純な構成とコード進行だけに、ブルースは一番強く表現力を表わせる音楽だと感じるけれど、
音楽で自分を表現するのは、どんなに難しい楽譜を完璧に弾きこなすよりも実は難しいことで(私にはどっちももちろん難しいけれども・・・)と個人的には思ってるんやけど、それだけに人をぞくぞくさせるような音が出せることは、私には本当に想像もできないこと。
あー。いいなあ、やっぱり。ブルース。

B.B. Kingは、人間性も茶目っ気たっぷりのとっても魅力的な人で、
やっぱりこういう人の弾く音楽だから温かみがあるんだ、と思った。
すっかり彼に魅了されて会場を後に。
もう79歳だけど、また生演奏を聴ける機会があるといいなあ。
posted by eiko at 23:11| Comment(0) | Music/Concert | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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