2011年03月20日

本帰国しました

今回の大地震。被災された方々のことを思うと本当に本当に胸が痛く、未だかつてない被害へのショックに、私は涙を流すことしかできません。ただただ、一刻も早い復興を願うばかりです。
アメリカでも連日のトップニュースで、多くの人たちが気にかけています。
地震があって以来、アメリカの友人たちからメールや電話を多くもらっています。
日本外からも、多くの人たちが被災地のことを想い応援していることが、少しでも被災者の方々の励みになれば、と思います。

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こんなときですが、私はというと、日本に帰ってきました。ついに、の本帰国。
博士論文も終わり、先週、その口述試験にも無事パスすることができて、博士号を取得しました。
こんな私が「ドクター」になることができました・・・。
正直、長かった・・・。終わったときは、色んな色んな思いがめぐりました。
こうして何とかアメリカに渡った一番の目的を達成し、日本での次の行き先も決まった今、もう「一時」帰国の必要はありません。

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8年強前アメリカに渡って以来、いつか来るだろうと思ってきた本帰国の日。いつもの一時帰国は楽しいだけだけれど、アメリカでの生活が完全に終わる日が来るとき、本帰国の日、私はどんな気持ちになるんだろう、とずっと思い続けてきました。
それが。実際はというと、実感なんて全然なし。
帰国の直前の直前まで、おセンチになってる暇もないくらい慌しく、そのままその日を迎えてしまいました。
数年間住んだ土地を完全に引き払うのは本当に大変・・・。出発前夜も徹夜で準備する羽目になったので、飛行機に乗った瞬間寝てしまった私。空からオースティンの町を見下ろして思いにふける・・・なんてことはなく、目が覚めたときにはすでに雲の上。町なんか少しも見えませんでした。。。

親しくなった友達と別れ、慣れ親しんだ好きだった町を離れるのはきっと哀しいだろうと思っていたのに、意外とあっさり離れられるものなんだなぁ、と拍子抜けだったのだけれど、日本行きの飛行機に乗る直前に色んな人たちと電話で話していて、哀しくならない理由がわかった気がしました。
「別れ」や「終わり」じゃない、ということに気付きました。
アメリカで築いてきた人間関係は深く、これからもずっと続いていくものであること、アメリカで学んだことや経験はこれからのキャリアにつながっていくということ。
帰国するからといって終わりなわけじゃない。だから哀しくならないんだ、とわかった気がします。

オースティン最後の日の夜は、ライブに行きました。Two Door Cinema Club。
ライブでの締めくくりというのは、オースティンでめいっぱい音楽を楽しんだ私の、オースティン生活の最後に相応しい気がしました。

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次の行き先は、名古屋です。
4月から、名○○大学で、教えます。
まさか自分が名古屋に住むことになろうとは思ってもいなかったので、実感がないけれど、新しい土地での生活と仕事、少しずつ踏み出していこうと思ってます。


posted by eiko at 23:50| Comment(10) | TrackBack(0) | Graduate student life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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